黒崎医院(個人病院開設)

黒崎家は、克耶とソウイチロー2人の自宅ではあるけれど。
もうひとつの顔がある。
「すみませーん、うちの子供診てもらえないでしょうか?」
「はーい、どうしました?」
「ゆうべは普通の風邪だと思ってたんですけど、今朝になって熱がひどくて」

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自宅としては十分に広い黒崎家だけど
病院としては、決して広いとはいえない。
でも、個人での活動だからこそできることもある。
貧しい人を安く、場合によっては物々交換で診ることを行ったり。
重傷の人を優先することを理解してもらったり。

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「うん、熱は高いけどそれ以外は普通みたいですね。
熱さましで様子を見て…この薬が切れても続くようならもう一度いらしてください」
ここしばらく流行している症状と同じようだ。
幸い子供用の解熱剤は多めに置いておいたから、すぐに出すことができる。
「ありがとうございます、ほら先生に挨拶して」
「ありがとー」
熱で少しぼおっとしているけれど、他は特に問題なさそう。
「それと、いちおう血液検査もしておきますね。
今日の診療時間終わったら、よけ病院にいってきますんで」
「お願いします」

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難民キャンプでの医療を通じて理解したことがある。
医師はなにより、地域みんなの信用を得なければならない。
信用できないとき、人は病院にいくことをやめてしまう。
どんな重病だったとしても、医師を信用できなければ、病院で治療しようという発想が浮かばないのだ。
だから、お金の問題はいったん横においた。
この国が、この森が一度焼けてしまったときに、家を家族を財産を亡くしてしまった人達がたくさんいる。
人は少しずつ戻ってきているけれど、お金がすぐに戻るわけじゃない。
じゃあ、どういった手助けが自分にはできるだろう。
そのとき、個人病院を開設することを考えたのだ。

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「こんにちはー」
しばらく前に、捻挫といってやってきた人だ。
実際は骨にひびが入っていて、放置していたら大変だっただろう。
「こんにちは、この間の足の調子はいかがですか?」
「もう大丈夫ですよー、今日はお礼をと思いまして」
箱いっぱいの野菜を差し出されてしまった。
「いや、いいんですよ」
「そうはいかないです。
あのままほっといたら、足どうなってたかと思うとね。
うちで作った野菜のおすそわけですけど」
「うーん…」
困ってしまう。
幸い保存のきく野菜ばかりだから、食べきれないことはないだろうけど。

診察待ちの人たちが、手助けしてくれる。
「近所づきあいと思って、もらったらどうです?」
「うちも昨日もらったけど、おいしかったですよ」
「お店に出すにはちょっと小さいから、もらってほしいんだって」
「それじゃあ、いただきます」
いったん白衣を脱いで、野菜を台所の方へ運んでいく。
「先生が元気にしておいてくれないと、うちらが困るからね」
「そうそう、たくさん食べて」
「はーい、気をつけます」

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できる限りの治療のために、
本来専門だった分野以外の研究もはじめてみた。
体よりは、ストレスを発散したい人、コミュニケーションを求める人のために
時間を費やすこともある。
医師としてふるまうよりも、近所の住人として相談を求められる日が続くことも。

それは、よけ病院に勤めていたときよりも大変ではあるけれど。
自分がここにいるんだ、という実感をもてるのも確かで。
みんなのために働きたい、そんな願いをもっていた自分にはいちばんの職場なんだろう。



L:個人病院の開設 = {
 t:名称 = 個人病院の開設(イベント)
 t:要点 = 家,改装,病院
 t:周辺環境 = 自宅
 t:評価 = なし
 t:特殊 = {
  *個人病院の開設のイベントカテゴリ = 個人イベントとして扱う。
  *個人病院の開設の効果 =自宅を病院として使用でき、ここに医者を配置することで毎ターン1億の資金を得ることが出来る。この資金は国庫に入る
  *個人病院の開設の効果2 =個人病院での治療効果として+4の修正を得られる。
 }
 t:→次のアイドレス = サナトリウム(施設),避暑地(施設),産婦人科(施設),地域の安定(イベント)


http://blueblueblueblue.at.webry.info/200810/article_1.html
(家データ)

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黒崎克耶:
あ、病院なんですけどf:とかとおせますか

芝村:
ええ>f:

黒崎克耶:
ありがとうございますー

f1:個人病院は+1億の収入がある=収入的には潤っている
f2:個人病院の収入が潤う=貧しい人を安く(もしくは物々交換で)診ることもできる。
f3:個人病院は地域の人が患者となる=地域の信用を得ることができる。
f4:地域の信用を得ている=貧しい人を安く、重傷の人を先に診る、という方針について理解を得ることができる。
f5:黒崎夫妻は難民キャンプ地で治療活動を続けていた=よけ国民はそれをしっているので信用を得ることができる

こんなかんじで誰でも診察できたらいいかと思いまして
信用はお金の問題解決です;

芝村:
なるほど。
いいですよ

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